私の理想とする社会は、みな平等に安心して子どもを出産・育児することができる社会です。
現代社会では、不妊症やLGBTなどによる性的マイノリティー、経済的な理由により、子どもが欲しくても授かることができない方がたくさんいるのが現状です。
そういった方達が安心して子どもを授かることができるよう、精子提供ボランティアを通して、貢献していきたいと思っております。
しかしながら、最近、精子提供希望者と連絡する機会が増えはじめ、精子提供による妊娠は、倫理的なことや偏見により、世の中ではまだ受け入れられていないという現状を知りました。
それをきっかけに、社会との壁を少しでもなくし、「精子提供で新たな生命を産み出す」という、一つの新たな価値観として世の中に認められるようになりたいと思いました。